夜逃げのようなお引越し

宅急便でお引越し

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宅急便で送れなかった植木、ソファーやベンチなど雑多なものをとにかく詰め込んで、助手席には使いかけの調味料まで乗せて、ほとんど夜逃げの様相だけれど、時刻は朝7時です。

これから弟が、この軽トラで一路屋久島に向かいます。
私は空っぽになった家で2晩過ごし、母はデイケアのショートステイに2晩泊まります。
軽トラは高速とフェリーを乗り継いで、2日がかりで屋久島に向かうので、軽トラを運転する弟は、フェリーで2晩泊まることになります。

相模原市藤野から大阪までは高速を行きます。大阪からは夕方6時前に出港する志布志行のフェリーがあります。
出港は6時だけれど、5時までには着いていないと乗船できません。
この船は、翌朝の9時頃、志布志に到着しますが、その時刻には屋久島に向かう朝のフェリーは出港した後なのです。
だから、弟は鹿児島でその日の夕方まで時間をつぶして、夕方6時に出港するフェリーに乗るのです。
この便は翌朝、屋久島につくので、弟はこの日もフェリーで泊まるわけです。
この夕方の便を使う観光客は、ほぼいないそうです。
だから人を運ぶことを想定おらず、荷物を同じ扱いで、大阪~志布志間のフェリーとは大違いだったと、弟が後でぶうぶう言っていました。

純粋に引っ越しにかかったお金は宅急便代約9万円と藤野~屋久島間の高速代とフェリー代約5万円でした。

もちろん弟が頑張ってくれたからですが。

白状しますと、私はこれまで完全なペーパードライバーで、教習所の路上運転以外に、道路で車を運転したことがありません。
この軽トラは私が初めて買った車です。
屋久島についてから4日間、弟に横についてもらって運転の練習をしました。

そして、今はどうしても必要な時以外にも、車で遊びに行ったりしています。
人も車も少ない屋久島だから運転できるのだと思いますけど。

コメント

  1. yan より:

    いいですね。熊が出始めた相模原、あのラーメン屋(日本一まずい?昔看板?)にまで?

     日本、どこに住んでも大変な時代ですので、賢い選択でしたね。

     がんばってください。屋久島、二度訪れました。無論、山でした。

  2. うりこ より:

    あんなところに、熊が出るなんて驚きです。
    冬眠前の切羽詰まった時期で、真夜中ならあり得ますが、時刻も早いですしねえ。

    屋久島は案外住みやすいです。
    ヤマト便は離島料金を取らないので、送料無料で送ってくれる通販も多いんです。
    覚悟したほど田舎ではありません。