ペレニアルピーナッツを試す場所

グランドカバー

どうも種の発芽率が良くないようなので、雑草が多いようなところには蒔けそうにありません。
というわけで、果樹園予定地では一番雑草の芽生えが少ない場所に蒔くことにしました。
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道路沿いの便利な所は最後まで耕作されていたようですが、道路から上がった上の方は、ずいぶん前から果樹園としては放棄されて、杉が植林されていました。
ここは幾久しく森だったようで、雑草の種が少なく、除草剤を1回散布した後の芽生えは、ほとんどありません。

ペレニアルピーナッツは熱帯産で発芽温度が高いので、まだ芽生えて来ないだけかもしれません。
それを期待して、暖かくなるのを待つしかありませんが、ここならそれまでに雑草に埋もれることはないでしょう。

しかし、除草剤を撒いた結果、コナスビやツボクサが旺盛に繁茂しているところも多く、ペレニアルピーナッツで広い地面を覆えなくても、地面を覆える目算が出てきました。
何事ももくろみ通りにはいかなくても、思いがけないものに助けられることもあるんですね。

コメント

  1. kita より:

    土地が広いと色んな場所が有りますので、ぜひ成功してください。

    私も、今バナナに夢中になっていますが、常識ではバナナは育たないところです。

    たまたま購入したバナナの苗を育てながら、可能性があると判断して、今は色んな種類を
    越冬テストしてます。(最初に入手した苗は、脇芽が冬を越しますが、それでは実はなりません)
    世の中の常識や自分の常識は間違っていることもありますので。

    大学1年のとき原子力発電は最も安全なものだと教わりました。
    今だと教えた方が間違っていると言えますが。

    そんなものが、自分の常識だと思ってますので、社会に迷惑を掛けないものは
    色んな試み(珍しい果樹の植栽)をしてみたいと思います。

    うりこさんの試みも似たようなところがあると思いますので、より良い常識を目指して
    色んな試みをしてください。きっと新しい常識が生まれるものと期待してます。

  2. うりこ より:

    若い人たちは新しいことを試みようとしても、先立つものがなくて、まず稼がなくてはならないから、やりたいことができません。屋久島にも熱帯果樹を育てたくて来たのに、別のことをしている人がいます。農家の人もまず収益を出さなければならないので、新しいことに挑戦するゆとりはないようです。農業試験場はお役所なので、研究員が好きにテーマを決めて挑むわけにはいかないでしょう。
    私たち、定年帰農組は比較的、時間と資金に恵まれているので、自由があります。いろいろ試して、うまくいったら、それを周りの人が活用できるようになれば、理想的だと思っています。ここにも年金をつぎ込んでいろいろやっている人がいます。「あなたも年金を畑につぎ込むんだね。」って言われました。

  3. kita より:

    全く同感です。

    社会の常識が本当の常識に少しでも近ずく期待して
    若い人が出来ないことにチャレンジ。

    本当は昔からやりたかったんですが。
    仮にできたら、若い人が参考にして本格的にやってくれると嬉しいですね。

  4. うりこ より:

    26日に引っ越しました。新居にADSLが引けるのが、いつになるかわかりません。というわけで、返信が遅くなりました。すみません。
    しばらく更新が途絶えますが、病気とかではありません。忙しくて、畑も中々行けません。

  5. ナツ より:

    ペレにアルピーナツは発芽率が悪いですネ!
    全部蒔いて一株だけ発芽しました。

    その+一株に初花が咲きました。

  6. うりこ より:

    すみません。お返事が遅くなって。
    引っ越したのはよいのですが、電話線の開通が遅れました。
    暖かくなって畑仕事も山積みで、パソコンを開けることができませんでした。
    ペレニアルピーナッツは現地では種では増やしません。
    芽を摘んで挿せば簡単につくもののようで、そうするのが普通なので、種は手に入れるのが大変なくらいなんです。
    元気に育っているようですので、そうやって増やしてください。
    発芽率はよくないのかもしれません。
    こちらで芽生えた苗は寒さに耐えきれずに枯れてしまったので、今のところ、ナツさんの所にあるものだけです。
    今、畑に撒いていますが、結構厚く蒔いています。