ハワイから種が届く

種を買う

できれば珍しい熱帯ベリーを育てたいので、海外のナーサリーのHPを検索しています。
お気に入りはハワイの Fruit lover’s nursery です。
熱帯果樹はライチやマンゴーなどメジャーなものを除けば、品種改良が進んでいないので、接ぎ木苗の必要はありません。
現地でも種で増やしているのです。
純熱帯産、例えばドリアンやマンゴスチンなどを除けば、多くの熱帯果樹やベリーはそこそこに耐寒性があります。
それぞれの果樹の育て方については、フロリダ大学のサイトや、フロリダのTop tropical nurseryのサイトが役に立ちます。
Top tropical nurseryの品ぞろえはすごいですが、ほとんど種を扱わず、苗の値段がめちゃ高いので、ここは情報を仕入れるだけです。
今回は  ブルージャボチカバ(Myrciaria vexator)
ピタンガチューバ(Eugenia selloi)
ハイブリットジャボチカバ(Myrciaria sp. escarlate)
パープルグルミチャマ(Eugenia dombeyi)
パルサ(Grewia asiatica)
ジャマイカンチェリー(Muntingia calabura)

を16日に注文して、昨日(27日)に届きました。
即、蒔けと書いてあったので、昨日のうちに蒔きました。
日曜日に小瀬田のサムズまで行って、ポットと用土を買ってきてありました。
しかし、後から考えたらこれは失敗。
ネット通販のモノタロウで頼んだら、ポットは値段が5分の1、嵩張る用土ですら値段が変わらないのです。
用土は重いですからねえ。家まで届けてくれて値段が同じじゃあ、もうサムズに行く気にはなりません。

しかし、すごい時代になりました。
欲しい植物の学名 + seeds + sale と打ち込めば、たくさんの売り手がヒットします。
特に東南アジア系の植物は ebay で数百円で売られています。
ebayの小規模な売り手でも学名を書いてくれるので、助かります。
通称名はいろいろあって混乱のもとなのです。
私がグルミチャマだと思って育ててきた苗は、チェリー オブ リオグランデだったらしいのです。
最初にグルミチャマだと思って、2つ買った苗が、チェリー オブ リオグランデで、後からチェリー オブ リオグランデも2つ買ったので、結局、チェリー オブ リオグランデが4つになってしまいました。

残念ながら南米系は、英語版のebayにはほとんど出てきません。
だから、ナーサリーに頼むのですが、結構高いんです。種ですから高は知れていますけれど。
今、エクアドルからの種を待っています。

コメント

  1. タクミ より:

    グルミチャマとピタンガは育てているのですがピタンガチューバやパープルグルミチャマは初耳でした。
    本種と比べてどう違うのか気になります。

  2. うりこ より:

    ご訪問ありがとうございます。
    グルミチャマはイエローもあるので、普通の紫の実が付くものにパープルをつけただけで、普通のグルミチャマです。
    ピタンガチューバはピタンガより実が大きく、実の形はスターフルーツに似ています。スターフルーツよりは小さいですが。

  3. ナツ より:

    この時のパープルグルミチャマ(Eugenia dombeyi)の発芽状況はどうなりましたか?

    最近の屋久島からの種子は100%発芽しました。
    海外からの種子も70%くらいの発芽率かな!?

    Pitombaは発芽率0%です”(-“”-)”

  4. うりこ より:

    グルミチャマは根は出ているようですが、いまだに芽は出てきません。
    ピトンバもダメです。
    グルミチャマは一昨年、ピトンバは昨年、蒔いていますが、その時は発芽はよかったんですが。