ダラダラ続くスギ花粉

日々の暮らし

今年の冬は暖冬でした。
12月から3月までに尾之間気象台で観測された最低気温が10℃を割ったのは
  12月  4回
   1月  9回
   2月  4回
   3月  2回
合計で19回しかありません。
ここでは、最低気温が10℃を割れば、真冬って感じです。
それなのに、4月は4日までで、3回も10℃を割っています。

例年は3月下旬になれば、気温はぐんぐん上がり、最低気温は15℃を超える日が多くなります。
昨年は3月20日以降4月5日までで、最低気温が15℃を超えなかった日は5日しかありませんでしたが、
今年は15℃を超えなかった日が14日、超えた日は3日しかないんです。

というわけで、統計からみる限り、ここはまだ冬って感じです。

植物の動きも微妙です。
山のタブやシイは力強く芽吹いていますが、我が家近くのスギはオレンジ色の花粉を貯め込んだまま、新芽を吹くこともせず、戸惑ったように停滞しています。
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この様子ではまだ花粉を撒き切ってはいないようです。
もう4月なのに...。
あの寒かった陣馬山の麓でもそろそろスギ花粉はおしまいで、杉の新芽が芽吹いてくるころなのに、この屋久島でまだ杉が芽吹かない。なんてこった。
というわけ、私の花粉症もダラダラと続いています。なんてこった。

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