四季トロピカルベリーが実る庭を目指して

母の脳は飢えていた?

母は甘いものが大好きでした。
特にアルツハイマーになってからの甘いものへの執念は異常で、甘いものとパン以外の食べ物は受け付けない感じでした。
目を離すと甘いものをドカ食いしてしまい、食事のときはいつも食欲がなく、肉や野菜はほんのぽっちりで、私がこれを食べたらデザートを食べていいからと甘いものをちらつかせて、無理やり食べさせている感じでした。甘いものとパンでカロリー的には十分すぎる量を食べているのに、病院で栄養失調を指摘されたこともありました。

糖質制限を始めると言っても、甘いものとパンを抜いてしまったら、食べるものがなくなってしまいます。
だから、おからとココナッツファインとココナッツオイル、パルスィートでクッキーをこしらえて、おかずをちゃんと食べたら、これを食べてもいいよとやっていました。

それが最近、おかずはまだあるのと言って、お肉や野菜をお代わりをするようになりました。
無理やり食べさせられている様子はなくなり、おいしいねえと言いながら食べています。
この猛暑にも食欲は衰えません。
血色もよくなり、体重も増えてきました。
体力もアップして、「へべへべなんだよ。」という愚痴もなくなりました。

あの甘いものへの執着は、どう考えても異常でした。
2時間でどら焼き8個ですからねえ。
ご機嫌で元気なのは甘いものを食べている間だけで、それ以外の時はいつも「へべへべ」でした。
実際、母は飢えていたのかもしれません。食後の甘いものに手を出す時の母は、飢えた子供のようでした。
甘いものを求めて、家探しして、買い置きを全部食べてしまい、それを途中で止めようとすると険悪な雰囲気になって困ったものでした。
いくら甘いものを食べても、脳はブドウ糖を使えない状態で、飢えは解消せず、常に飢えていたのかもしれません。
頭のエネルギーがブドウ糖からケトン体に切り替わって、飢えが解消されたのでしょうか。
甘いものへの執着がなくなり、普通の食事を楽しめるようになりました。

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