マルバツユクサの発芽

開墾

マルバツユクサは熱帯性で発芽に高い温度を必要とするようです。
これが芽生えてくるということは、そろそろ雑草の芽生えも最終段階に入ったということでしょうか。
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低温で発芽するベニバナノボロギクから始まって、チチコグサモドキ、カヤツリグサ、ツユクサ、メヒシバ、イヌビエと続き、イヌタデ、アメリカセンダングサ、オオバナセンダングサ、オヒシバがすでに出てますから、マルバツユクサが最終だろうと思われます。
このうち、ベニバナボロギクとアメリカセンダングサ、チチコグサモドキとイヌタデは除草剤を撒くのが遅れて、種をばらまいてしまったため、発芽が多くて苦戦しました。チチコグサモドキとイヌタデは種をつけるまでに取り切れそうにありません。時間をかけて少なくしていくしかなさそうです。

後はボチボチしか芽生えてきません。
ベニバナボロギクは結構おいしいので、一部残してありますが、これが種をつけないうちに食べてしまわないとまた大変なことになります。

マルバツユクサも厄介な雑草のようです。
地上部だけでなく、地下にも種をつけ、この種が結構しぶとく生き残るようです。
ここでも、固まって生えてきたところは少ないですが、ボチボチと1本ずつ生えてきています。
種をつけるまでが速いようなので、注意してみていないと再生産の機会を与えてしまうことになりますが、葉が丸く大きくて、遠くからでもよく目立つので、なんとかなるかもしれません。
ただ、とても抜きにくいです。引っ張るとぶちっとちぎれて根が残ってしまいます。
こういうタイプの草は、根っこからの再生が速いようなので、根ごと掘りあげないと絶やせないようです。
だから、丁寧にやったつもりですが、一部は根が残ってしまいました。

種をつけさせなければ、雑草の芽生えはボチボチですから、今年頑張れば、後の管理はだいぶ楽になるかななんて、期待してますが、うまくいくかなあ。

コメント

  1. kita より:

    雑草退治、負けないように頑張りましょう。

    最初に退治してない当方は雑草に終われてます。

    蔦類とノバラは毎年切ってますがなくなりそうになりません。
    無くなってほしくないワラビは年に数回の伐採でなくなりそう。
    野イチゴはなくなりませんが、伐採すると実をつけません。

    雑草の種類も少し変わりましたが、当分は草刈機の登場です。ずっと続くのかな?

    暑いので熱中症にならないように気をつけましょう。

  2. うりこ より:

    昨日は芽を出したヤマイモのつるを抜いていました。親株から落ちたむかごが至る所で芽吹いてしまって大変です。
    後はやっぱり至る所から芽を出しているバライチゴを少しずつ抜いています。これはヤマイモより広範囲で、少しずつ丹念に抜くしかありません。
    伐採後に残っていた大株には除草剤をたっぷりかけてしまいました。あらかたは枯れましたが、まだ一部残っています。取り残して大株してしまったものとともに、また除草剤を塗るとかして、ポイント除草する予定です。