四季トロピカルベリーが実る庭を目指して

アースバックハウス

湯泊でアースバックハウスの建築が進行中です。
まだ、日本に何軒もない珍しい家です。
土を入れた土嚢を積み上げて作る家で、もともとは中東で作られていたようです。
P1030356

ここでは、土ではなくて、砂や砂利にコンクリを混ぜて固めた土嚢を積み上げていました。
土だと袋を叩いたりして硬く締めなければならないけれど、コンクリならば叩かなくてもカチカチです。

柱を使わず、ドーム型に仕上げ、漆喰やモルタル、粘土で壁を塗って仕上げます。
木を使わないから、シロアリの心配もありません。
同じように積み上げる工法のストローベイルハウスより、湿気が多い日本には向いているかもしれません。

鉄筋コンクリートの家より頑丈で、保温性が高いため、夏涼しく、冬は暖かいようです。もちろん防音性にも優れています。

湯布院にある数少ない日本のアースバックハウスです。
ここは施主さんの手作りで、施主さんはここをイベントスペースとして貸し出すほか、いろいろな活動をしていらっしゃいます。
アトリエ 竜の通り道

697890338328b4f4f714e17ab01acfdd

材料費はただ同然だけれど、問題は人件費ですかねえ。
土嚢を積み上げるのも人力ですから。
上の方の土嚢はどうやって持ち上げるのかと首を傾げたら、空の土嚢袋を上げて、中身はバケツで運んで、上で詰めるそうです。

現場の人件費をひたすら節約する方向の今どきの家とは真逆です。
普通の工事現場とは違って、職人さんたちに遊びの雰囲気があるのもいい感じです。
もちろん、住む人にも遊び心が必要です。そうでなければ、住みきれないと思います。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。