アセロラは根域制限が必要

種子島でアセロラを栽培している人から、苗を購入しようとして電話しました。
そうしたら、「地植えでは実がならないよ」っていわれてしまいました。
確かにここでアセロラを育てている人は、「木は育つけれど、実はあんまりならない」って、言っていました。
そこのHPで栽培の様子を見てみると、不織布のポットに植えられたアセロラがずらりと並んでいました。

ポット栽培かあ。
水やりが必要になるだろうなあと考えて、聞いてみると、
「夏場は1週間に1度くらいはやらないとね」ということでした。

うーん、やたらな所には植えられない。
農業用水の取水口からホースが届く範囲というと相当限られてきます。
残念ながら、原産地のように、アセロラの生垣というわけにはいかないようです。

結局、ここで放ったらかしでも実がなるというものは、相当限られてくるようです。
ジャボチカバも雨が多いとなりにくいようですし。

ピタンガとグルミチャマ、後はグアバの類でしょうか。
グルミチャマは食べたことがないので、分かりませんが、ピタンガはおいしいです。
完熟していれば、甘酸っぱくて香りもあります。

今年はピタンガの挿し木に挑戦して数を増やそうかと思っています。

コメント

  1. ナツ より:

    アセロラ品種フロリダスイート、マノアスイートは台風で根こそぎ倒れて枯れてしまいました。

    グルミチャマの近縁種セレージャはサクランボのような味覚で美味しいです。

  2. うりこ より:

    それは残念。
    しかし、台風の威力がこちらと違うようですね。
    我が家は南北を山に挟まれて、風当たりが弱いようで、他ではもっと強い風が吹いたのかもしれませんが。
    グルミチャマの種ですが、ハワイのフルーツラバーには時期が来れば出るので、そこで買おうと思っています。