やっぱり雑草に追われた3年目の夏

開墾

昨年悩まされた木の芽生えはなくなりつつあります。
ただ、こんな雑草あったっけという雑草に悩まされています。
それほど丈は高くならないので、昨年は見落としていたようです。
例えば、コミカンソウ
komikanso

開けた土地に生える熱帯系の雑草で、発芽温度が高いらしく、群がって生えているのに気づいたのは8月に入ってからでした。
昨年、全く気付かなかったのは、たぶんぽつんと1本侵入してきたからでしょう。、
そして、今年は昨年侵入したところに、群がり生えてきたわけです。
すごい繁殖力。
おまけに、みっしり生えたグランドカバーの下からも芽を出すのです。
雑草の多くは光発芽種子で、地面がむき出しになっていないと芽生え難いものなのですが、このコミカンソウはペレニアルピーナッツで覆われた場所にも芽生えてきました。しかも、周囲に何も生えていないときは丈が短いくせに、周りに草が生えていると、結構立ち上がってくるのです。
コミカンソウだけではなく、名前がわからない似たような性質の雑草が目に付くようになり、8月に入ってからはそれらに追われました。
5~7月はおなじみのベニバナボロギクとオオバナセンダンに追われていて、それらを取り切ってほっとしてたら、コミカンソウというわけです。

あと名前がわかっていて厄介なのがカッコウアザミ、アゲラタムの野生種です。
これもすごい繁殖力。
これらは森にはないものなので、もともとは無かったものです。
私が彼らが好む開けた土地をこしらえ上げた結果、侵入してきたわけです。

去年、気づいて取っておけば、どうってことなかったんでしょうけど、
1本生えていても見逃しやすいですからねえ。
グランドカバーが育ったからと安心してはいけないと気づかされました。
よく見まわって、妙なものが侵入していないか、常に気を付けてなければいけないということか。うーん。

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